CAHIERS DU CINEMA 2005
第10回カイエ・デュ・シネマ週間
■2005年1月7日〜2月6日 ■東京・飯田橋「日仏学院エスパス・イマージュ」

[東京日仏学院HP]

いつの間にかこの「カイエ・デュ・シネマ週間」も今年で10回目を迎えたようです。今年は、ジャン=ミシェル・フロドン(2004年秋よりカイエ・デュ・シネマ誌編集代表に就任)によって選ばれた14本のフランス映画を上映。日本公開が待たれているアサイヤスの『CLEAN』やゴダールの『Notre musique』、クレール・ドゥニやデプレシャンの新作などに加えて、ここでしか見られない若き新人たちの作品など。今年はスケジュールが金土日に組まれているせいか、がんばって通えば全部見られるかもしれないという期待。人気の高まりそうな作品は朝10時からの整理券発行・・・というのがちとキツイが、映画関係者の間で話題になっている『DEMONLOVER』はぜったい外せない。でも秘かにわたしが一番愉しみにしているのは『高みにのぼる猫』だったりする。“2001年9月11日のテロ事件直後、パリの屋根上に猫たちが現われた”。このコメントを読んでドキドキしてしまったのはわたしだけじゃない。猫が地震を予知するとか、真っ先に自然災害を感じとり、さっさと安全な場所に避難するなどというのは猫と縁のある人ならば当然知っている猫の七不思議のひとつだ。この映画を、当日なにか予期せぬハプニングで見られなかったらどうしようという不安もよぎる。だって、はじまってすぐ、プリントが遅れているのを理由にちょっと楽しみにしていた『アデュー』が見られず、予期しない映画を観る羽目になったんだもの。


上映作品
※観賞した作品には感想があります(題名にリンク)
★4つが最高(まったくの主観によるものです)
イルミネーション
Illumination(パスカル・ブルトン監督)
“男たちと共に”演技するレオ
Leo en jouant "Dans le compagnie des hommes"(アルノー・デプレシャン監督)
CLEAN
Clean(オリヴィエ・アサイヤス監督)
ルーブル美術館への訪問
Une visite au Louvre(ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ監督)
アデュー
Adieu(アルノー・デ・パリエール監督)
高みにのぼる猫
Chats perches(クリス・マルケル監督)
侵入者
L'Intrus(クレール・ドゥニ監督)
バス=ノルマンディー
Basse=Normandie(パトリシア・マジュイ&シモン・レジアーニ監督)
DEMONLOVER *劇場公開時(2005年)観賞
Demonlover(オリヴィエ・アサイヤス監督)
トルチュ島に漂流した人たち
Les Naufrages de l'ile de Tortue(ジャック・ロジェ監督)
NOTRE MUSIQUE
Notre musique(ジャン=リュック・ゴダール監督)
オルド
Ordo(ロランス・フェレイラ=バルボザ監督)
行ったり来たり
Va-et-vient(ジョアン・セザール・モンテイロ監督)
いつか会える *フランス映画祭2004にて観賞
A tout de suite(ブノワ・ジャコ監督)



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