アーシングとは何ぞや?

 

そもそもレーシングカーなどでは、スパークプラグの放電効率を高めるために、エンジンの各シリンダー毎にマイナス線でバッテリーに直結し、戻し電流をUPしていました。

いくら高性能のプラグ&コードを使用していようとも、電気の流れそのものが滞っていてはその効果を十二分に発揮できるわけはありません。

一本よりは二本、二本よりは三本…、入り口を強化したら出口も強化。

ボルト・オンであろうと、ターボ付けたらマフラー交換、です。

究極のスピードを求めるレーシングカーなら当然の方法でした。

では、なぜ普通の公道を走行する一般の自動車に付けないでいたのか。

単純な話、コストの問題です。

一般公道を走行するのに必要な着火を得るには、エンジンブロックから一本アースするだけで良かったのです。

たかがケーブル、と思うなかれ。

たとえば一組1000円として、年間一万台販売する車両だといくらかかるでしょう。

 

まあ、メーカーの思惑はともかくとして、こうした強化方法が自然と行われているのがレースです。

ならばそれらを取り入れる事は、自分の車を快適にしたいと思う流れの中で充分な理由になりませんか?

わずか数千円で手に入る快適。

また、エアコン、オーディオなどの使用電流が増えた為にバッテリーが弱りやすくなっている分を、戻し電流を増やすことで改善。

ついでに燃費UP。

その他、昨今の事情として、衝突安全ボディのおかげで電気的にもエンジンルームと車室内側が切り離されてしまっているために、静電気などが溜まりやすくなっている点も減少、など。

それぞれの完全な対処方法には成り得ませんが、ほんの少しでも、と思った方に、このアーシングがお役に立てればと思います。

 

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