W O R K S

カンパニー作品をはじめ、これまでの鈴木ユキオ振付作品を紹介します

『etude』 group work

dumb type・藤本隆行氏と、ミュージシャン・内橋和久氏とのコラボレーション作品を、世田谷美術館のクヌギの広場で野外パフォーマンスとして上演(「INSIDE/OUT 建築の時間・ダンスの瞬間」)。
あたり一面クヌギの落ち葉がたっぷり敷きつめられ、樹上には何万色も表現できるLED照明の円環、時空を歪ませるような音楽が流れる中、3人のダンサーが関わるように、孤立するように、身体を投げ出し、幻想の光景をつくりだした。

《上演記録》
2009.12/19 世田谷美術館「INSIDE/OUT 建築の時間・ダンスの瞬間」

『言葉の縁』 group work

言葉の先 ― 言葉の跡
言葉は身体

言葉の縁を 身体のままで触れていたい  そんな欲求を持つ皮膚 に 挟まれた 僕という内臓は
ざわざわと 触覚をめぐらし 息苦しさで 吐く ガスは
きっと誰も幸せにしないだろう 
口を空けたところで 言葉は ぽとぽと とさえ
うまい具合に落ちないもので 涎のように自分にまとわりつく
ちぎれたものが私の周りに 跡をのこしていた
吐いたとたん 違和感を残しながら 流れ込む違う手触りが 抜けることのないガスが 
時として空間に噴き出され 薄く解けていく
抵抗を恨めしく ただ 外を目から眺め じっと押し黙ったまま 息を潜める
いつまでこうしているのだろう 

空間と私 あなたから見た私
「言葉を信じすぎていないかい」「身体を信じすぎていないかい」
あなたを 信じていませんでした
物として 空間に 存在してみる 思考が溶け出すことで、内と外の逆転だね 君を救い出すよ
もっと早く  昇華するほどに 意思が強すぎて なくなるまで

《上演記録》
2009.6/27・28 金沢21世紀美術館「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2008受賞者公演」
2009.7/24-26 シアタートラム「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2008受賞者公演」

『言葉の先』 group work + solo ver.+duo ver.

 

言葉の先、、、言葉の先へ 言葉の切っ先で 
そっと寄り添うように しかし それから逃れるように、、、
真空に咲くことが 青空が落ちるように
からだに安心せず  あたまに頼りすぎず 
両極を行き来し  両方から逃れたい その上で、からだで振り切れたなら

《上演記録》
2008.7/19・20 セッションハウス「レジデンスアーティスト公演4」(solo ver.)
2008.9/9 シアターX「国際舞台芸術祭(IDTF)」(duo ver.)
2008/10/30 インドネシア・ダンスフェスティバル(solo ver.)
2008.12/12-14 アサヒアートスクエア
2009.2/18・19 京都アトリエ劇研
2009.3/5 恵比寿ガーデンホール「TPAM・インターナショナルショーケース」(solo ver.)
2009.3/22 京都芸術センター「第三回日米振付家交換レジデンシー」(solo ver.)
2009.3/28 沖縄県立美術館「第三回日米振付家交換レジデンシー」(solo ver.)
2009.4/26 MassMOCA「第三回日米振付家交換レジデンシー」(solo ver.)

『Love vibration』 duo work

 

自身の身体が奏でる音とヴァイオリンの音との拮抗
ヴァイオリンという身体と私との響きあい
そんなに簡単じゃないね ダンス×ミュージック 相思相愛 愛憎
ソロ×ソロのヴァイブレイション 愛のヴァイブを!
Japan Contemporary Dance Network「DANCE×MUSIC!~振付家と音楽家の新たな試み~」企画作品

《上演記録》
2008.1/27 山口情報文化センター「DANCE×MUSIC! vol.3」
2008.3/13 京都芸術センター「DANCE×MUSIC! vol.3」
2008.11-12 「踊りに行くぜ!!vol.9」(佐世保・広島)
2009.2/6 横浜赤レンガ倉庫「横浜Solo×Duo+」(ソロデュオ部門)
2009.2-3 「踊りに行くぜ!!vol.9 SPECIAL」(伊丹・東京)
2009.10/31 「踊りに行くぜ!!vol.10」(鳥取)

『また踊るために』 solo work

久しぶりのソロ作品。 久しぶりに1人になってみて、いつもは関係性を踊っているのだなと改めて感じる。 そして同時に、「ひとりとは?」とも――。
「また、踊るために」とは、踊りを切断することで踊りにしていくことから、もうひとつ、踊りを踊りとして乗り越えたいという希望への挑戦。 また、踊るために、踊れない期間があり、今、もう一度、また踊ることに向かってみようと思っています。

《上演記録》
2007.12/9 千駄木、Brick-one「ダンスシード・シードプロジェクト」

『沈黙とはかりあえるほどに』 group work

 

沈黙とはかりあえるほどに、、、 「からだ」の可能性?
考えれば考える程わからなくなるのです
考えれば考える程何も出来なくなるのです
自由とは? とらわれないこと 素直にそこに立ち、耳をすまし、目をひらく、ただ眺め、呼吸する、かたくなにならないように
心地よい時間と緊張が生まれる 切実さは充分ある
繊細に耳をすまそう 詩的で残虐とは美しさのことだろうか

《上演記録》
2007.9/22・23 京都芸術センター「京都芸術センター舞台芸術賞2007」
2007.10/12・13・14 TEMPORARY CONTEMPORARY「Re-creative project」
2008.6/28・29 世田谷パブリックシアター「トヨタコレオグラフィーアワード2008」次代を担う振付家賞(グランプリ)受賞
2008.10-11 「踊りに行くぜ!!vol.9」福岡・八戸・前橋
2009.2/27・28 香港アートフェスティバル「Asia Dance Platform」
2009.10/25 「インチョン・インターナショナル・フェスティバル」(韓国)
2009.12/13 公共ホール現代ダンス活性化事業「鈴木ユキオ、白鷹と踊る!」(山形・白鷹町あゆーむ)

『犬の静脈に嫉妬せず』 group work

 



沈黙とひびきあい、瞬きもせず、瞬間の時間は永遠のように、一瞬に焼きつく――。
自身は、舞踏ではない何かを掴もうとあがいてきた。混沌とした迷宮に入り込み、出口ではなく入り口に戻る繰り返し。否定、アンチ、することで乗り越えてきた歴史も、その方法論自体が成立しにくい時代である。「何でもあり」になってしまった。本当にそうなのか。
舞踊を否定することで乗り越えつつ、舞踊を舞踊することで乗り越えることも試みになりうるはずだ。否定し逸脱していく事と、肯定した上で更に逸脱していく事は正対照であり、つまりイコールではないか。この相反するふたつの事は同時に成立しうるのだ。(創作ノートより)

《上演記録》
2006.12/13―17 こまばアゴラ劇場
2009.10/4 青山円形劇場「ダンストリエンナーレトーキョー2009」(改定ver.)

『dulcinea』 group work

僕にとってドン・キホーテは冒険家の植村直己さんと重なります。彼の犬ぞりにまたがり、鼻をたらしながら未知の領域に向かう姿、そこには、おこがましいですが、私自身も重なります。
キホーテ=冒険家=ダンサー、ダンサーの欄は、何かに向かう人すべてに置き換えられると思います。つまり、私たちすべてです。私たちは皆、ドン・キホーテのようだと思います。いや、まだまだドン・キホーテに、植村さんに、かないませんね

《上演記録》
2005.12/22・23・24 横浜STスポット「創造者remix」
2006.3/4 ZAIM「横浜ダンス界隈 番外編」
2006.8/15・16・17 京都ART COMPLEX1928
2006.9/15・16・17 吉祥寺シアター「Three men's choreography」
2008.1/11・12 NY、Japan Society「Contemporary Dance Showcase-Japan+East Asia」

『Focus-ミルク-』『ミルク』 group work

みる1、みる2、みる3、みる4、もーいいかい、まだまだ。
みる5、みる6、、みた?、、みる7、みる8、、、みる9。
見る999。まだまだ
ミルク 純白で健康、いやいや。
からだにいいー!いやいや。苦苦苦。
東京みる区。
僕には青い血が体中にながれてるん。

《上演記録》
2005.8/16・17 麻布die pratze「ダンスが見たい!批評家推薦シリーズ」
2006.2/4・5 神楽坂セッションハウス「レジデンスアーティスト公演」
2006.3/29 県立歴史博物館「横浜ダンス界隈#3」

『幸福の森の掟』 group work

幸福の森という絵本のひもは固く結ばれ、僕はさっきからうつむいたまま、、。

《上演記録》
2005.12/18 森下スタジオ「ネクストネクスト・ファイナル」

『やグカやグカ呼嗚』 group work

「オスいらず」のマウス(やグカ) 誕生! 哺乳類の発生にオスは不可欠なのか?
朝、靴のひもがうまく結べなかった。 夜、月に向かってファックした。

《上演記録》
2004.10/8・9 横浜STスポット「ラボセレクション2004」
2004.7/9 世田谷パブリックシアター「トヨタコレオグラフィーアワード2005」 オーディエンス賞受賞

『絶対人間宣言』 group work

絶対人間宣言。 絶対に人間宣言なのか。
絶対人間の宣言なのか。 対人関係を絶することなのか。
個人の違い。身体の違い。男と女であること。
ダンスのベースの違い。ダンスって何?
結局、生きること。どうやって生きるかってことしかないんだ。
振りをつけるんじゃなく、その人そのものを引き出すこと。

《上演記録》
2003.10/11・12 神楽坂セッションハウス「D-zone」
2003.12/2・3 大阪db「ラボ20 GO WEST」
2003.12/20 東京、森下スタジオ「ネクストダンスフェスプレイベント」

『青い月 太陽』 solo work

 

《上演記録》
2003.8/17 神楽坂die pratze「ダンスが見たい5新人シリーズ」

『空気の底 身体の色』 group work

身体、写真、映像、空間設計、衣装、照明、絵、デザインなど、それぞれがもっているものをもちよって、たのしいことができないか、そんなところから金魚×10計画がスタートしました。おもちゃ箱のように、いろんなものがここから飛び出し、世界中をゆらゆらおよいでいったら素敵です。

《上演記録》
2002.12/6・7 神楽坂die pratze
2003.1/19 横浜STスポット「ラボ20#14」ラボアワード受賞
2003.8/3 セッションハウス「りんご企画」

『His-Coo-Ric』 solo work

His-Coo-Ric 水 - 空 - 陸  ヒステリーの発作 異常な精神状態<
体力に限界はあるのか。地球に限界はあるのか。宇宙に限界はあるのか。自由に限界はあるのか。

《上演記録》
2002.7/13・14 セッションハウス

『山村俊雄個展「創世紀」パフォーマンス』 duo work

鈴木ユキオ ソロワーク。美術家、山村俊雄氏によって実現した舞踏(舞踏派タタラ率いる大駱駝艦:石川正虎)との異色デュオ。

《上演記録》
2001.12/3 大谷資料館

『未来が壊れてしまう前に』 group work

グループワーク3作品目

《上演記録》
2001.11/3~5 セッションハウス

『トブタメノカタチ』 group work

この作品は、自分自身の体を捜す、自分を捜す事、規制された体、されない体、を記憶の中を飛びつづける事と同時に構成しています。自分自身の体を捜すことが、自分自身をもつことになる。自分の存在理由になる。飛びつづけることで、体の境界線も、空間も越えられる。そして、記憶の中に入っていく。そんな作品です

《上演記録》
2001.3/24_25 セッションハウス

『Dance Explosion ダンスバクハツ』 group work

グループ作品第一作目。

《上演記録》
2000.6/30_7/1 アトリエgog