漢方脉診流経絡治療  小武家鍼灸院

2002年9月〜2005年11月のものです。

最近のお話
No. 1 2002. 9.10 お風呂
No. 2 2002.10.10 小児はり
No. 3 2002.11.10 内傷なければ外邪入らず
No. 4 2003. 1.28 腰にタオル
No. 5 2003. 4.10 症例「不妊症 M.F」
No. 6 2003. 5.18 ジェームズ・アレン
No. 7 2003. 7. 9 症例「不妊症 I.A」
No. 8 2004. 3.10 嬉しい訪問
No. 9 2004. 3.24 症例「メニエール」
No.10 2004. 4. 5 新たな吉報
No.11 2004.10. 7 2枚の敷き布団
No.12 2004.11.23 新しい家族のご訪問
No.13 2005. 2. 3 お薬と爪の変化
No.14 2005. 4.10 メニエール、その後
No.15 2005. 6.20 爪の変化、その後
No.16 2005.11. 1 お腹にタオル
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No. 1 2002. 9.10
お風呂











今朝一番の患者さん

いつも
腰を曲げているので
腰痛かな?

カエルはお風呂に
入らなくても大丈夫?

「はりの後、お風呂に入ってもいいのですか?」とよく聞かれます。
養生としてのお風呂はとても大切な事ですので、
今回はお風呂についてお話します。

基本的には、はりきゅうをした日は、
お風呂に入っていただいても何ら問題はありません。
ただし、次のようなことは注意して下さい。

@ギックリ腰、自発痛のある五十肩、急性炎症、ある部分のだる痛さ等、
 いくつかの症状では入ってはいけないことがあります。

A初めてはりきゅう治療をお受けになった方も、
 入らないほうが良いかと思います。
 (入浴による体力の消耗を避けるため)

Bお風呂はダメと言うと、シャワーは良いと思われる方が多いようですが、
 シャワーは体が温まらず、後で体を冷やしますので、
 お風呂以上にいけません。
 お風呂がダメといわれた方は、シャワーはもっとダメと思って下さい。

Cお風呂をやめていただく主な理由は、
 いわゆる湯冷めがその症状を悪化させるからです。
 入ってはいけない方がやむを得ず入った時は、
 湯上りにバスタオルを何枚か用意していただき、
 体についている水滴をしっかりふき取って下さい。
 (水滴が蒸発する時に、体温が奪われます)

D普段お風呂に入る時は、ぬるめのお湯(38℃前後)で、
 時間をかけた(20分位)半身浴(おへその上くらいまでつかる)が一番です。
 (肩口が寒い時は、乾いたタオルをかけたり、かかり湯をしながら...)
 夜優位に働く自律神経(副交感神経)が高まり、
 筋肉の緊張を弛め、気分をリラックスさせ、入眠し易くなります。

E症状や病気の経過、個々の体力等で入浴については様々ですので、
 その都度ご説明させていただきます。

最近、シャワーだけでお風呂に入らないという方が多いようですが、
筋肉の凝りやすい方、夜なかなか眠れない方、冷え性の方等は、
普段からぬるめのお湯に時間をかけた半身浴を心がけ、
心身を常にリラックスさせておく事が、良い生活習慣といえます。
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No. 2 2002.10.10
小児はり


















治療に来た子供達が
思い思いに描いた
パワーをくれる絵です
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「先生、これだけなんですか?」「こんなんで効くんだったら、びっくりだわ!」
初めて、0才の皮膚炎のお子さんを連れて来られたお母さんの一声でした。
皆さんは「小児はり」って、どんなイメージですか?

大阪では昔から、夜泣き・かん虫治療として日常的に親しまれています。
はり治療といっても、刺すというよりは、体をなでるという感じです。
体をなでて、「気」をめぐらす。「気」がめぐると、生体の生命力が強化され、
自然治癒力が活性化され、子供の発育が最大限に発現していくわけです。
このことにより、子供達の諸症状が改善していくのです。

小さいお子さんほど「気」のめぐりは早く、短い時間での治療がベストです。
子供達には、これからどんどん成長しようとするパワーが溢れ、
生命力がそれだけ活発に働いているのです。

「小児はり」は、0才から行なえます。
初めての治療の時は、こちらが白衣姿ですので、「白衣=注射」を連想され、
大泣きされますが、2回目からは痛いことをされないと理解されますので、
すすんではり治療を受けてくれるようになります。

症状としては、夜泣きする・キーキー声をだす・人をかむ・機嫌が悪い・
表情がかたい・便の調子が悪い・乳を吐く・皮膚炎・ぜんそく(様気管支炎)・
夜尿症・発育不良等や他の様々な症状に効果がみられます。
病院で色々検査したが原因がもうひとつ解らない。
今は小さいので、治療の方法が無いと言われた方等には是非お勧めします。
また、最近では、学童期の子供達の様々な病気が気になります。

耳の痛いことを書きますが、お子さんの様々な体の問題は、
そのまわりの大人(両親、祖父母、同居家族等々)がつくりあげた、
という認識を持っていただきたいということ。
子供は、体は未熟ですが、心は生まれた時からすでに成熟しているのです。
まだ言葉も喋らない赤ちゃんではなく、
喋る為の肉体的j完成度(神経や器官)は未発達ですが、
まわりで起こることに対する感情は、大人と同じ様に感じているのです。

それらの偏った感情が原因となり、
様々な症状や肉体的変化を結果として生じるのです。
ご両親には、このことを十分に考慮され、
もの言わぬ子にも、大人と接する時と同じ様に、
「説明し同意を求め(了解を得る)」を実行していって下さい。
子供が何を嫌っているのか、何を不愉快に思っているのか、
何を悲しんでいるのか、何を心配しているのか?
きっとそこに子供を癒す、特効薬が潜んでいると思います。

同じ人間として、どう扱われたら嬉しいか、どうされたら嫌なのか。
あなたは子供達に、自分がされて嫌なことをしていませんか?
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No. 3 2002.11.10
内傷なければ
外邪入らず









ナンジャモンジャの木
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頼光寺
(福知山市川北)
にあり
5月上旬〜中旬に
雪のような白い花
を咲かせます
「内傷なければ外邪入らず」
この言葉は、東洋医学での病いの成り立ちの根本を表した言葉です。

「内傷」とは、心の傷、もう少し言いますと、感情の乱れです。
怒り、喜び、憂い、思い、悲しみ、驚き、恐れ等、
これらの感情の乱れ、偏りということです。

「外邪」とは、たとえば、その一つが、皆さんもよくご存知の「風邪」ですね。
「かぜ」と呼んでいますが、東洋医学では「ふうじゃ」と言います。
つまり、風の邪、風によるよくないもの、ということです。
その他にも、「寒邪」「燥邪」「湿邪」「暑・熱邪」「火邪」「飲食労倦の邪」
などがあり、昔の人は、こういうものが体内に入ると、
病気を引き起こすと考えていたようです。
現代であれば、さながら、種々の細菌やウィルス、ハウスダストや花粉、
様々な化学物質や放射性物質等というところでしょうか。

「内傷なければ外邪入らず」は、現代でも真理でありますが、
もう少し、わかりやすく言えば、「内傷なければ、外邪入るも、病気にならず」
という感じでしょうか。

心が安定していれば、
身体の中の自然治癒力や免疫力に関与する細胞群やシステムが、
活発に活動し、どんな外邪が入ろうとも、駆逐してくれるわけです。
しかし、心が何かにとらわれていると、その細胞群やシステムが、
うまく働いてくれないようで、外邪に負けてしまい、結果として病気になる。
心を安定させること、感情を偏らせないこと、これが健康の基本なのです。

東洋医学では、喜びさえも高ぶらせ続けると病気になるという考えですが、
確かに、限度を超した喜びは、現代医学的に考えても、
循環器系統(心疾患や脳血管障害等)に問題を生じさせるようですし、
先人の知恵は偉大、と感心させられるばかりです。
感情もやはり、「中庸」が一番ということなのでしょう。

それでは、さきほどお話した、
自然治癒力や免疫力、生命力に関与する身体の中の細胞群やシステムに、
100%働いてもらうためには、どのような感情が良いのか?
これは、やはり、楽しい、嬉しい、気持ちの良い、笑える、...
そんな感情の時と、思っていただいてよろしいでしょう。
ただし、度を過ぎない程度で...

「病気」とは、まさに「気(持ち)を病む」です。
自分の心のポジションを、いつも見直す習慣を身につけたいものですね!
                                      タイトルに戻る↑

No. 4 2003. 1.28
腰にタオル







治療に来た子供達が
描いた絵(その2)
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月刊 GAIA 1月号に
当院が掲載されました
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最近、寒さのきついせいか、腰痛で来院される患者さんが増えています。
寒くなると、どうしても筋肉が硬くなります。
そのことで、血行や体液循環が悪くなり、
さらに筋肉や腱や靱帯が硬くなり、腰痛が悪化するようです。

腰痛の時、温めれば良いのか、冷やせば良いのか?
判断に迷われることも多いかと思いますが、
一般には、熱や腫れがあり炎症の起きている時は、冷やし、
熱感等の無い慢性的なものは、温めると良いようです。
しかし、この冷やしたり、温めたりというのは、その適否を間違えると、
痛みがさらにきつくなったり、長引いたりしますので、注意が必要です。

お風呂も、入って温めると良いと思われている方が多いようですが、
急に痛みのきつくなった時などは、炎症の起こっていることが多く、
入浴すると、さらに痛みが悪化することがよくあります。
急に痛みのきつくなった時には、
お風呂(シャワーはもっといけません)は避けた方が無難でしょう。

また、シップも良いのですが、温めたり、冷やしたりするものではなく、
普通に炎症を抑えるだけのものが、ベストでしょう。
こんな時、お薦めしたいのが、腰にタオルを当てるというものです。
タオルや日本手拭を2回折り、それを痛い腰に、いつも当てておくのです。
下着やズボンに挟んでおくだけでかまいません。
ちょっと手をかけていただき、タオルにひもをつけていただくと、
ずり落ちたりすることなく、扱いやすいようです。
こうすると、その部分の血行が良くなり、筋肉が柔らかくなり、
集まった血液が、悪い所を早く良くしてくれます。

タオルを当てていますと、腰がホカホカしてきますので、
貼るカイロではいけませんか、とよく聞かれます。
貼るカイロは、温めてはいけない腰痛の時に注意がいるのと、
温度が、50℃前後になりますので、長い間、体に当てておきますと、
皮膚や皮下組織が弱り、かえって良くありません。
ストーブの前に生花を置いていると、
水分がとんで、カラカラになって枯れてしまうように、
皮膚や皮下組織も水分を含んだ細胞の集まりですので、
体温より高いものが近くにあると、水分が減り、弱くなってしまいます。
そして、皮膚や皮下組織が弱ると、
その下の筋肉も、自分で治す力が衰えてしまうのです。
タオルを当てた場合は、温めるのは、自分の体温ですので、
体にやさしい温度というわけです。
また、腹巻等ですと、お腹の方まで覆ってしまいますので、
焦点がぼやけてしまい、効果が薄らぐようです。
痛い所だけを覆うというのが、ポイントです。

腰痛でお悩みの方は、この冬、
痛みの緩和と予防のために、是非お試し下さい!
                                      タイトルに戻る↑

No. 5 2003. 4.10
症例「不妊症 M.F」












モクレンと枝垂桜
(4月3日3分咲き)
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治療院の向かいの
小学校の裏庭に
咲いています

例年ですと
先ずモクレンが咲き
次に枝垂桜が
開花しますが
今年は同時に
咲き始めました
今回は、不妊治療で来られた患者さんが書かれた治療体験記を、
原文のままで掲載させていただきます。
不妊治療に鍼灸が有効なことを多くの方に知っていただきたいとの思いから、
お書きいただいたものです。ありがとうございました。

−不妊には鍼が有効−          M.F  36歳
 私が小武家鍼灸院に初めて伺ったのは昨年の11月でした。結婚6年目でま
だ子供に恵まれておらず、不妊治療の本を何冊も読んだりして情報を集めてい
て、不妊治療で鍼灸が大変成果を上げていることを知りました。西洋医学の治
療では妊娠ができなかった私にとっては最後の「頼みの綱」でした。

 私の不妊治療歴は約4年前から、福知山市内の婦人科医院を始め、神戸、
京都市内の有名なクリニックにも通ってみたり、不妊は西洋医学で直すものだ
と思っていました。2軒目の病院で、私の不妊の原因は主に子宮内膜が厚くな
らないため受精卵が着床できないと言われました。いくら薬を使って排卵が起
こっていても、子宮内膜が厚くフカフカのベッドの状態でなければ着床しません
。また着床しても妊娠が維持出来る確立が低くなるのです。排卵期に内膜が厚
くならないのは、ホルモンが不足しているだけなら、ホルモン補充療法で厚く出
来ることもありますが、ストレスも大きな原因であるらしく、その場合はホルモン
療法をしても効かないようです。

 私の場合も、何周期も病院でエストロゲンや黄体ホルモンを投与してもらいま
したが、内膜を厚くすることは出来ませんでした。また昨年、京都の病院で受け
た人工授精で一度妊娠出来ましたが、人よりも内膜が薄いのに着床したため、
その後も内膜の状態が不安定で安静にとお医者様から言われて安静にしてい
ましたが、その時は8週目で流産してしまいました。その時は、自分の体が本当
に妊娠を受け入れるまで整っていないのに高度な医療で妊娠し、このような結
果になってしまったと少し反省しました。

 その病院での治療成績を見ていても、妊娠率は高くても自然妊娠にくらべて
流産の確率も高いということも後で知り、部分的な治療をするよりも自分自身の
何か「根本」から体調を良くした方が良いこと、また不妊にはストレスを取り除く
リラクゼーション(鍼灸もその一つ)すること。この二つがとても大切だと実感しま
した。

 そして、昨年11月偶然知った小武家鍼灸院では、1〜2回治療を受けただけ
でそれまでず〜っと固くて「お血」気味だった私のお腹が赤ちゃんのようにフワ
フワの柔らかいお腹になりました。柔らかいということは血行が良くなるというこ
とです。次の驚きは、1月に排卵誘発剤なしで排卵が来たことです。私の場合
は、薬を飲まないでいると排卵は月経20日目より遅くなってしまうので生理の
周期が40日〜60日になってしまうということで、お医者様から排卵誘発剤で良
い卵を作るということを勧められていました。ですから、薬なしで、月経17日目に
排卵が起こったのは私にとっては、スゴイことなのです。

 それから2月。小武家先生が私の脈を見ながら、「かなり体調よくなってるよ。
今月でもうまく行くかもしれないよ。」と言って頂きましたが、「そんなにすぐでは
ないだろう」と半信半疑でした。その後で3日間という短い生理が来て、「今月
はだめだった」と思っていましたが、それでも何故か体温が高いままで「ホルモ
ンバランスがくるったのかな?」という位にしか思っていなかったのに、小武家
先生が「妊娠してる人の脈になってるよ。念のため検査をしてみたら?」と言わ
れたので、「生理が終わったばかりだから、絶対に違うと思うけどな・・」と思い
ながらも家に帰って検査薬を使ってみると「陽性」。ほんとうにびっくりしました。

 先生のところに鍼灸治療に来て、たった3ヵ月で妊娠できたのです。過去4年
程の不妊治療は何だったのか?と思います。もっと早く先生の所に伺っていた
ら、もっと早く妊娠できたのかも?(リンパの流れが良くなったためか、お肌も髪
もきれいになりましたよ)

 それから、小武家鍼灸院の療法は、「痛くないハリ」という肩書がついていま
す。前回の妊娠の時は別の鍼灸院に2年通い、ようやく内膜が直ってくれまし
たが、時々鍼が痛かったです。でも、先生の所の鍼は全く痛みがなく、心地よ
い音楽を聞いて横になっているだけでいいのです。これも治療を受けるストレ
スを感じずに済む利点だと思います。

 今は妊娠9週目ですが、次は元気な赤ちゃんを出産したいという目標に変わ
り、今も鍼治療を続けています。35歳以上の高齢出産ですが、鍼のお陰でつわ
りも軽いですし、体調は良い方だと思います。今、不妊で悩んでおられる方や、
体外受精など高度な治療を受けようとされる前には先に自分の体調を整えて、
着床しやすくするために鍼治療を受けられることをぜひ、おすすめします。
                                     2003. 4. 9 記
                                      タイトルに戻る↑

No. 6 2003. 5.18
ジェームズ・アレン










朝もやの中の太陽
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福知山は盆地のため
朝もやや霧が
よく立ち込めます

月のように見えますが
朝の太陽が肉眼で
このように見えること
が時々あります
今回は、はりきゅうのお話から少し離れて、
ジェームズ・アレン(1864−1912)の人生哲学の一部を、
ご紹介させていただきます。
全文、リンクさせていただいておりますサイト、
Cosmic Consciousnessさんからの引用です。

・あなたの心は庭のようなものです。
 庭は耕されることもあれば、野放しにされることもありますが、
 そこからは必ず何かが生えてきます。
 ただし、野放しにされた庭から生えてくるのは、
 何の役にも立たない雑草だけです。

 あなたがもし良い人生を生きたいのなら、
 庭造りの名人が雑草を取り除き、そのあとにきれいな草花の種をまくように、
 自分の心の庭から悪い考えを取り除き、
 そこに良い考えを植えつけなくてはなりません。

 この作業を続けることで、あなたは、
 自分が心の中でめぐらし続けている考えと、
 自分の人生との関係を、
 日を追うごとに、より明確に理解していくことになります。

 あなたが繰り返し考えることは、
 たとえその内容が良いものでも、悪いものでも、
 いつか必ず表に表れてきます。
 このことを知ることは、人生の真理を知ることです。

・人間は自分が考えたとおりの者になる。
 行ないは思考の花であり、喜びや悲しみはその果実である。

・人々は、自分の思考を隠し通せるものだと思いこんでいる。
 しかし、それはまず習慣として速やかに具現化し、
 続いて環境として具現化する。

・人生の中には、運や偶然という要素はまったく存在しない。
 人間は常に、自分の思考と同種のものを手にしながら、
 自分が学び成長するために最適な場所にいる。
 魂さえも、誕生に際して、それと同種の肉体にやってくる。

・思考と目標が結びつかないかぎり、価値ある物事は達成されえない。
 人間は理にかなった人生の目標を心に抱き、その達成を目指すべきである。
 たとえその達成に繰り返して失敗したとしても、
 それを通じて身につけることのできる強さは、真の成功の確かな礎となる。

・気高い夢を見ることだ。あなたは、あなたが夢みた者になるだろう。
 あなたが掲げる理想は、あなたがやがて何になるかの予言である。

・あらゆる成功が、仕上げられた思考であり、達成された目標であり、
 現実化されたビジョンである。

・人間は、穏やかになればなるほど、より大きな成功、
 より大きな影響力を手にできる。
 人々は常に、冷静で穏やかに振る舞う人間を好むものであるからだ。

・人間が持続的な幸せを手にできるのは、
 利己的な自我を排除したときのみである。

・善の思考は、少なくとも最終的には必ず良い結果を生み、
 悪い思考もまた、最終的には必ず悪い結果を生む。

 −Cosmic Consciousness>宇宙哲学研究>宇宙の意識とあなたのページより−

病気平癒も含めて、日常生活での問題点の解決に、
是非、この法則を応用してみて下さい!
                                      タイトルに戻る↑

No. 7 2003. 7. 9
症例「不妊症 I.A」











アジサイ
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治療院の向かいの
小学校の裏庭に
咲いています

アップで見ても
なかなか
かわいい花ですね














さらにアップで
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前々回掲載した、
不妊治療の体験記を見て来院された患者さんのお一人が、
今回、お子さんを授かりました。
体験記をお書きいただいたM.Fさんの想いが、
少しずつ花開いてきています。

−ほんとうにありがとうございました−    I.A  34歳
結婚7年めの34歳の主婦です。
30歳をこえるまでは、仕事に夢中で、
また夫婦で過ごす時間も楽しく、
子供はまだ先でいいと軽く考えていました。
30歳を超え、周りの友人がすべて子供をもつ親になり、
友人、知人のかわいい子供を見るにつれ、
だんだん私たちにもと考えるようになりました。

学生のころから、たえずダイエットをしていて、
就職して、一人暮しを始めたことにより、
お昼だけ食べて、
あとは食べないという極端なダイエットを5年ほど実行していました。
スリムな体型は維持できましたが、
生理が止まってしまったり、
不規則に生理がきたというような状況で、
2ヶ月、3ヶ月あいても当たり前というような感覚でした。

子供が欲しいと、基礎体温を測りだしたころ、
低温期ばかりで高温期がない(排卵がない)状態であったり、
やっと高温期になってもすぐ低温期になったりと、
ほんとうに不規則で、
過激なダイエットの代償に泣かされたものです。

病院に行こうと、重い腰をあげたのが、
やっと30歳を過ぎてからのことでした。
病院では、とりあえず様子をみましょうということで、
排卵誘発剤を頂きました。
本来なら、生理5日目から5日飲むということなのですが、
生理後、2週間たって診察に行った私は、
その日から服用するよう指示をうけ、5日分の薬を頂きました。
家に帰って、食事のあとに飲むと、
すぐ次の日から高温になりました。
こわくなり、次の日から飲むのをやめても高温は続き、
そのまま生理になりました。

健康食品の会社にいたこともあり、
薬に頼らず、食材や自分の治癒力で治すという考えをもっていた私は、
病院にいく以前から、ほとんど薬は飲まない生活をしていました。
一粒の薬、一回の服用で、
簡単に高温期になることに不安を感じましたし、
無理に排卵をおこす不自然さに、
体への負担は本当にないのだろうかと疑問を持ちました。

35歳までという期限を作り、病院に頼らず、
体質改善でなんとかしてみようと考えました。
まず、自分の体を本来の体調に戻そうと考えました。
玄米菜食の食事を習いに行き、実践したり、
健康の本を読んだり、インターネットで調べたりしました。
そうしていくうちに、
鍼灸も不妊治療にいいということを知り、
インターネットで調べ、
一番近かった小武家鍼灸院に行くことにしました。

最初、鍼ということで、痛みの恐怖もありましたが、
小武家鍼灸院のホームページを見て、
同じような不妊で悩むかたの話を読み、チャレンジすることにしました。
鍼はぜんぜん痛みなどなく、逆に眠るほど気持ちのいいものですが、
それ以外に心理的なものも、治療にあるように感じます。

小武家先生から、治療を受けながら、
気持ちの持ちようを聞きます。
どうしても、あせったり、結果を求めたり、答えを出そうとしたりと、
たえず自分の中で葛藤をしたりしていましたが、
話を聞くと落ち着くようになりました。
不安の逆には、信念があると聞き、
思いを強くすることにより、
不安が取り除けると教えていただきました。

体のほうは、不妊治療もせず、
薬も飲まないのがよかったのかわかりませんが、
治療して1ヶ月程で、
妊娠できる状態の体ですと言っていただきました。
(かなり早い回復だそうです。)

あるとき、妊娠しないあせりを話すと
「体もいい状態だし、もし妊娠しないのであれば、
いまはその時期ではないのかもしれない。
それは気持ち的にまだ妊娠する時期ではないかもしれないし、
何かほかの部分でまだのところがあるのかもしれない。」
と、聞いたことがあります。
その頃、先のみえない不安で、
惰性的になっていたこともあり、ピシャリと当てられた気分でした。
子供ができなかったことも考えるようになり、
資格の勉強を始めた頃、妊娠がわかりました。

今は、子供を第一に考え、幸せな日々を送っています。
ほんとうにありがとうございました。
                                     2003. 7. 8 記
                                      タイトルに戻る↑

No. 8 2004. 3.10
嬉しい訪問




えいきくん
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子宝草
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葉の周囲に
新芽ができ
根の生えた新芽が
土に落下して
成長していきます
嬉しい訪問がありました。
No. 5で不妊治療の体験記をお書きいただいたM.Fさんと、
息子のえいきくんのご来院です。

M.Fさんが当院に来院されましたのが、2002年の11月初旬でした。
1997年に胞状奇胎の子宮内物の除去を行なってから、
子宮内膜が肥厚しにくくなり、月経の量も少なくなったということでした。
治療を開始し、3ヵ月経った2003年の2月初旬に、
子宮内膜が8oまで肥厚するようになり、喜んでいた所、
3月初旬に妊娠が判明し、重なる喜びとなりました。

妊婦生活は順調でしたが、32週辺りから逆子となり、
お灸などの治療を試みましたが胎位が戻ることなく、
帝王切開での出産となってしまいました。
出産時のお話をお伺いすると、
首にへその緒が一回り半巻きついていたそうです。
逆子の治療を一定期間しても、胎位がうまく戻らないことが時にありますが、
やはり、お腹の中で異常事態が起こっていることが多いようです。
ともあれ、10月末に無事出産となり、
今回、母子ともに元気で来院してくれました。

M.Fさんは、時間の許す限り、
えいきくんを抱いてあげることを心がけておられるそうです。
お母さんは大変でしょうが、とても良いことだと思います。
欲望というものは色々ありますが、
子供の時の愛情欲というのは、本能でもあり、
それを満たすスキンシップは、子供の情緒を安定させ、とても良いことです。
乳幼児期にこの欲望を十分に満たされなかったケースでは、
大人になってからも様々な問題行動を起こすことがあるようです。

また、子育てでもう一つ注意していただきたいことは、
赤ちゃんは既に一己の人格を持つということです。
肉体的には、まだまだ未熟ですので、自己表現力は不十分ですが、
彼らは周囲で起こる出来事に対して、常に感情を抱いているのです。
不満や理不尽さが高じると、夜泣きやかん虫となりますし、
悲しみや恐れ等が高じますと、ある種の病気になるようです。

ですから、まだまだ自己表現のできない赤ちゃんにも、
強制的に何かをするのではなく、大人に賛同を求めるように、
これからしようとすることを説明し、同意を求めるよう、
常に優しく語りかけてあげて下さい。

えいきくん、M.Fさん、そしてご主人、本当におめでとうございました。
これから三人で、明るく楽しいご家庭を築いていって下さいね!
                                      タイトルに戻る↑

No. 9 2004. 3.23
症例「メニエール」













路傍のヒヤシンス
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花の咲き始める季節
まだ暗いトーンの中
ひときわ目立つ白さで
咲いていました
今回は、メニエールの患者さんにお書きいただいた体験記を、
掲載させていただきます。

−お世話になってよかったと感謝しています−   T.M  37歳  女性 
私は3年ほどメニエールを患って、耳鼻科にも通っていましたが、
薬の副作用で、喉の渇きもひどく、
めまいも3日おきに7〜9時間ほど続き、大変体調がすぐれませんでした。

お友達のすすめでハリ治療に伺うことになりました。
はじめは、とても不安でしたし、疑っていました。(効くのかなーと。)
しかし、あまりにもしんどいので、
何でもできることからしようと思っていました。

耳鼻科の先生には、生活習慣病ですから、
ストレスをためず、努力するように言われていました。
しかし、やはりめまいは治まらず、薬がだんだん増えて、とても不安でした。
内科の先生に血のめぐりを良くし、体をよく動かし、
くよくよしないように言われましたので、心がけました。

小武家先生のところでは、数々の発見がありました。
水分を体にためると、私の体質には害があるので、
はらもちのよいものは食べないこと。これはびっくりでした。
お豆や、お餅、おかきなど、好きなものがあったからです。
また、湿気も体に悪いと聞き、湿度計を手に入れて自宅で測ると、
70%ほどありましたので、除湿器で取り除くことを心がけました。

胃が悪いこともわかり、
冷やしたものをぐいっと飲まないことや、満腹になるまで食べないこと。
体力も以前より落ちているので、できることの70%で一日を終えることなど。
そして、自分が実は、大変まじめでがんばり屋だ、ということも知りました。

一つ一つ行ないつつ、ハリ治療に約1年ほどお世話になって、
体質が変わり、自分で良い方へ回復する力がつきました。
1年前とは比べられないほど元気になって、毎日幸せです。

時々、めまいがあっても、これがずっと続くわけではないと分かっているので、
くよくよせず、平安な気持ちで休めるのもうれしいです。
先生、ありがとうございました。
また、治療のために遠くまで車で送ってくれた家族の協力にも感謝しています。
そして、続けて努力できるよう導きや知恵を祈り求めていたので、
その力を与えて下さった神にも感謝しています。

是非、多くの方に、
ご自分の体質を知り、よりよく対処するために、ハリ治療を考えておられるなら、
一度、お試しされることをおすすめします。
                                     2004. 3.18 記
                                      タイトルに戻る↑

No.10 2004. 4. 5
新たな吉報




しゅんくん
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八重の枝垂桜
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無量寺
(福知山市筈巻)
にあり
市の名木に
指定されています
新たな嬉しいお便りがありました。
No. 7で不妊治療の体験記をお書きいただいたI.Aさんからの、
1月28日にご出産された、息子のしゅんくんのお写真と近況報告です。
ご本人のご了解を得ましたので、原文のままご紹介させていただきます。

小武家鍼灸院様
昨年中の治療中は、色々お世話になり、本当にありがとうございました。
1月28日に2,660グラムの元気な男の子を出産致しました。
母子ともに元気でトラブルもなく、安産で産む事ができ、
良かったと喜んでいます。

7年間授かる事ができず、
やっと誕生してくれた我が子を日々抱きしめるたびに、
感謝の気持ちがあふれてきます。
大切に愛情をもって育てていきたいと思います。

もともとの体重の重さから、
病院では体重を増やさないようきつく言われていましたが、
3ヶ月頃より、食欲が妊娠前の半分から1/3位になり、
つわりが全く無かったにもかかわらず、5キログラムでおさえる事ができました。
もともとチョコレートが大好きで、食欲もおさえきれない私が、
自然に食べれなくなったのは、本当に不思議なもので、
周りが逆に心配したものです。

同じ妊娠をされている方には、何を食べても太ってしまうと、
一食をカロリーメイトのみでおさえたり、
塩分をひかえる指示で、減塩されている方などもいらっしゃったり、
体重コントロールに苦労されている方もいらっしゃるのに、
大好きなチョコも食べ、ごはんも食べ、
あまりよくないかもしれないのですが、チキンラーメンも2回程食べ、
欲しいと思うものを食べたいだけ食べても体重は増えず、
お蔭様で妊娠中毒症も糖も、10ヶ月まではおりず、
特に問題無しで、妊娠生活を送る事ができました。
出産も6時間という安産で、本人も周りも驚きましたが、
よかったと喜んでおります。

また、息子が誕生したことで、家が明るくなりました。
よく、同居でもめることも多々(笑)あるのですが、
やはり、子供が仲直りの役目をしてくれますし、
何より、無邪気な顔をみていると、癒されているように感じます。
実家でも、初孫なので両親がとても喜んでくれましたが、
こちらに帰ってしまったので、さびしがっていると思います。
いろんな人によかったと言って喜んでいただいている息子は、
本当に幸せな子供なんだなと思います。

息子の写真を同封しますので、見て下さい。
目に入れても痛くない程の大切な大切な我が家の坊ちゃんです。
息子を授かることができ、本当によかったと思っています。
本当にお世話になり、ありがとうございました。
                                     2004. 3.29 記
しゅんくんは、ご夫妻やおじいちゃん、おばあちゃんに囲まれ、
きっと愛情一杯の中で育っていくのでしょうね!
I.Aさん、本当におめでとうございました!
                                      タイトルに戻る↑

No.11 2004.10. 7
2枚の敷き布団












夕顔
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その名の通り、
夕方に
直径15センチの
大輪を咲かせています
最近は色々な健康法が唱えられ、敷き布団についても、
硬いものや柔らかいもの、磁石の入ったものや低反発性の素材のもの等、
様々なものが出回っているようですが、健康保持という点から見つめると、
背中へのあたりが柔らかいものをご使用されることをお勧めします。
その点では、昔からある綿布団がベターではないでしょうか。

そして、是非お勧めしたいのは、その敷き布団を2枚重ねて敷くことです。
これでフカフカさが更に増すことになり、ベストです。
押入れで眠っているお客さん用のお布団があれば、
それを自分のお布団に重ねてお使いいただければ良いでしょう。

なぜ柔らかいものが良いかと言いますと、背中への血行の問題なのです。
寝ている6〜8時間の間、背中への圧迫がきついか緩いかは、
背中への血流に大きく関与するようで、圧迫のきついもので寝ていると、
背中への血行が悪くなり、24個の背骨を支えるスジや靱帯や筋肉が硬くなり、
その背骨の間から出てきている神経を圧迫し、様々な症状を呈するようです。
腰痛、臀部や下肢・足部の痺れや痛み、上肢や指先の痺れや痛み等々です。

また、それらのスジや靱帯や筋肉が硬くなると、背骨の並びを歪め、
側湾したり、加齢とともに背中が丸く湾曲してきてしまいます。
背骨を本来あるべき自然な形に保つものは、
背骨と背骨をつないでいるスジや靱帯や筋肉の正常な関係なのです。
決して骨だけで勝手に歪むということはありません。
その辺の誤解が、
硬いところに寝ると背骨が真っ直ぐになるという誤解を生んでいるようです。

鍼灸学生の頃、先生のお話で、
『日本人は昔から板場にせんべい布団、
 外人さんはフカフカの沈み込むようなベッドに寝ています。
 そのため、年をとってから日本人は背が縮み腰が曲がります。
 しかし、外人さんは背は縮みますが、腰は曲がってはいません。』
というのがありました。
臨床をしていると、正にそうなのだろうなぁと感じることしきりです。

ここでもうひとつ、枕のことですが、
敷き布団を2枚にしますと、体が布団に沈み込みますので、
今までの枕ですと高くなりすぎ、首吊り状態になります。
そこで、バスタオルを何回か折ったものを使われるとちょうど良いでしょう。

2枚の敷き布団、是非お試し下さい!
                                      タイトルに戻る↑

No.12 2004.11.23
新しい家族のご訪問




かずきくん
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先日、また新しいご家族のご訪問がありました。
患者さんS.Uさんのご子息、かずきくんです。
今年の8月4日生まれです。

お母さんのお話では、家ではとても賑やかとのことですが、
治療院では、お母さんの治療中もとてもニコニコとおとなしく、
笑顔と艶のあるおしゃべり声がとても印象的です。
安定期に入るまでや出産の際には、
お母さんはとても大変だったようですが、
この笑顔には、そんな苦労もふっ飛んでしまったのでしょうね。

お母さんは流産しやすい体質とのことで受診されました。
今回のかずきくんの妊娠判明以降も腹痛や出血等との闘いでしたが、
ここに至り、本当に良かったですね。

かずきくん、S.Uさん、そしてご主人、本当におめでとうございました!
S.Uさん、これからしばらくも、まだまだ大変だと思いますが、
待ちに待ったかずきくんの子育てを大いに楽しんで下さいね。
そして、これから三人で、明るく楽しいご家庭を築いていって下さい!
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No.13 2005. 2. 3
お薬と爪の変化












2月2日 雪景色
いつもは日中には
道路の雪も解けますが
この日は
わだちとなって
残っていました

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拡大写真にUFO?
今回は、私もとても驚かされた、お薬を中止された後、
全ての手指の爪に著しい変化の現れた症例をご紹介させていただきます。

平成15年5月より来院されている57歳の男性患者さんです。
当院に来院された主訴は、10年位前より、毎年3月から5月頃まで、
左上肢から肩にかけて五十肩様の疼きや痛みに悩まされている、
ということでした。
その他にも、肩や頚の凝りもきつく、左右の手指や手首や肘、膝にも、
痛みが現れるという患者さんです。

高校時代に盲腸の手術、その後腎炎も患い、
平成13年には狭心症、平成14年にはリウマチの疑いということで、
お薬も狭心症や高血圧、リウマチや胃のお薬等を、
6種類位飲まれておりました。
また、毎日晩酌をされ、タバコは一日2箱吸われていました。

当初、爪はデコボコで色もくすんで青黒く、透明感が無く、
顔色や身体全体の色も土色というか茶色黒く、
肩背部には吹き出物がいっぱいでした。

治療開始後10日位(3回治療)で疼きは消失しましたが、
動作痛の改善や関節炎様症状の改善を目指し、体質改善の為、
1週間に1回程度で治療を継続していきました。

平成16年の3月以降は左上肢や肩の痛みは悪化せず、
肩背部の吹き出物も次第にきれいになっていき、
爪の色もくすみがとれてきていましたが、
表面のデコボコは、まだそのままでした。

諸症状も落ち着いてきた平成16年の9月頃より、
血圧測定やお医者さんと連携をしていただきながら、
降圧剤を減量していかれました。
10月中旬頃には、降圧剤を1種類離脱でき、様子を見ていたのですが、
11月中旬頃、患者さん自身が11月初旬頃より、
他の全てのお薬も中止していたということを知らされました。

11月初旬にお薬を全て止められてから、
約1ヵ月半後の平成16年12月21日の爪の写真と、
約3ヵ月後の平成17年2月1日の写真を掲載します。
爪の根元部分から、きれいな爪が少しずつ伸びてきて、
以前の爪が先端に押しやられてきているのがわかると思います。


      平成16年12月21日     左手    平成17年2月1日


      平成16年12月21日     右手    平成17年2月1日

東洋医学では、肝という臓の病変は、爪に変化を現し、
筋(西洋医学で言う腱や靱帯)が引きつるという診方があります。
この患者さんのケースも、正に長年の数種類のお薬の服用が、
肝の臓にダメージを与え続け、病状を複雑なものにしていたのでしょう。
現在は、お薬は全く使用すること無く、血圧も関節の諸症状も、
ほぼ問題なく経過しておられます。

お薬は、病気の治療には必要なものではありますが、
その人にとって効果を期待する作用以外の副の作用が必ずあります。
長期に使用する場合には、漫然と飲み続けるのでは無く、
自分の症状の変化をお医者さんにその都度報告し、
お薬のさじ加減を変えていただくよう、よくご相談していって下さい。

また、その際のお医者さんへの病状の伝達方法ですが、
口頭で伝えることは、言い忘れや診察時間の延長にもつながり、
お医者さんも敬遠しがちとなりますので、
症状等を事前に紙に書き記しておき、それを提示する方法をお勧めします。
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No.14 2005. 4.10
メニエール、その後




「モネの庭」の水の庭
in高知 北川村
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今回は、No.9でご紹介したメニエールを患っておられた
T.Mさんからいただいた寒中御見舞いのお葉書をご紹介させていただきます。

先生に最後にお世話になってから、はや1年がすぎました。
大変うれしいことに、04年4月より一度もめまいになっていません。
心身共に健康になったようです。
自分の限界をわきまえられるようになったのがよかったのだと思います。

「知恵は、慎みある者たちと共にある」と聖書にもあるので、
先生から、身体面での自分を正しく分析してむりをしないように助けられ、
゜知恵゜を得た結果だと思います。
本当にありがとうございました。
                                      2005. 1. 7記
気の調整により、身体のバランスが整ってきますと、
自然治癒力(生命力)が強化され、
日常の疲労や肉体的損傷を、夜寝ている間に回復してくれるようになります。
その日の疲れを、その日の睡眠でケアしていける身体、
これこそが、健康を保てる良い身体なのです。
                                      タイトルに戻る↑

No.15 2005. 6.20
爪の変化、その後
今回は、No.13でご紹介させていただいた患者さんの現在の爪の状態を、
デジカメで撮らせていただきましたので、ご紹介させていただきます。


         左手       平成17年6月9日       右手

左右の手とも、すっかりきれいな爪になられました。
人の持つ癒す力には、驚かされるばかりです。
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No.16 2005.11. 1
お腹にタオル


秋空の
未確認飛行物体
光体
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秋空の
未確認飛行物体
黒体
大きな写真で
ご検証下さい
以前、腰痛の方の養生法として、腰にタオルを当てておくことをお勧めしましたが、
今回は、特に不妊の方や下腹部の疾患でお悩みの方に、
おへそから下の腹部にタオルを当てておかれることをお勧めします。

これはある不妊の患者さんが、
下腹部にホッカイロを当てておられるとお聞きしたので、
ホッカイロではなく、体に優しいタオルにしていただいたところ、
下腹部のみならず、上腹部も温かでとても良いということでした。

早速、他の不妊の患者さん達にもお勧めしたところ、
体全体が温かいとか、足が冷たく感じないとか、
下腹部の血行改善に大変有用な感じで、
特に、高温期にはその維持のために、是非お勧めしたいです。

腹巻ですと、お腹も背中も同じようにカバーされますので、
お腹だけ衣服が厚くなるように、タオルを2回位折り、
素肌の上からでも、下着の上からでもいいですから、
おへそから下のお腹に当てておくのです。

おトイレ等で落ちないように紐をつけて結んでおくのもいいですし、
腹巻の中に挟んでおくのも良いでしょう。
タオルがゴワゴワするようでしたら、日本手ぬぐいでも良いでしょう。

これから寒い季節に入ります。
睡眠中も含め、一日中タオルを当てておくと良いでしょう。
是非、お試し下さい。
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